2017年4月27日{木)~5月1日(月) 第4回 さがみ水墨画・日本画協会展 模原市民ギャラリー アーカイブ
The 4th Exhibition of "SAGAMI Japanese Style Painting and Ink Painting Assosiation”
|
「風過雁去 」会長田澤伯堂↑「荘厳」現日墨協松尾好高
特別出品「椿」日芸院特待大矢十四彦 |
「SHAPE OF WATER」 「赤い牛」(3枚組)顧問戸田みどり
顧問 鈴木國男 |
赤い牛について
戸田みどり
(クリックで拡大します) |
|
|
|
毎日新聞紹介記事 4/28
☞クリックするとはっきり見えます↓
|
水墨と日本画力作175点を展示 相模・来月1日まで
「さがみ水墨・日本画協会」(田澤伯堂会長)の第4回展(毎日新聞横浜支局後援)が27日、相模原市中央区のJR相模原駅ビルにある市民ギャラリーで始まった。日本画72点と水墨画103点などが展示されている。
秀作は古田雅さんの日本画「秋・紅葉」。さまざまな赤に色づいたモミジが画面いっぱいに広がり、日差しと紅葉の照り映えを金箔であしらった。水墨画では、磯に砕けるしぶきと渦を表現した河原公治さんの「荒磯濤雷」、京都市にある北山杉の雪景色を描いた村上津弥子さんの「雪・北山杉」もすぐれた作品。
毎日書道展審査会員の田澤会長は、中国の古典・菜根譚から「風過離去」を、風雅な書と森にある大和古寺の塔の水墨画を軸装にした。同会顧問で日本画家の戸田みどりさんは、福島県の原発事故への怒りと避難できない悲しみをぶつけた「赤い牛・3枚組」を出展した。【高橋和夫】
<参加団体> みどり会/みどり会21/碧の会/伯水会/伯水24/水墨23・墨親会/水墨26/七水会/さがみ墨彩会(旧碧水会)/墨彰会
共 催: 相模原市
後 援: 相模原市教育委員会/相鑑舎/相模原市文化協会/毎日新聞社横浜支局/相模経済新聞社
<文化芸術発表・交流活動支援事業補助金交付事業>
<会員の作品> Works
冬の山中湖 高橋宏行 F6 |
樹林の夕日 近内文子 F8 |
松山城 前島悦子 半切1/2 |
闇に浮かぶ白鷺城 石坂和明 F10 |
淡墨桜 市川善朗 F10 |
厳寒羽黒山 植木克彦 F10 |
荒磯濤雷 河原公治 F10 |
班白叢林 河原公治 F10 |
大仏 斎藤義保 F8 |
千古の家 須永文江 F8 |
第30回現代日墨展準大賞受賞 「荘厳」
松尾好高先生 |
特別出品 「薔薇」 日本芸術院特待 大矢十四彦先生 |
特別出品 「鯉」 日展会員 大矢真継先生 |
|
<プロローグ>
25年5月の「日本画水墨画(合同)展」は、「あじさい大学学生OB作品展」から、「OB」が24年3月を最後に参加できないことになったため、当時碧水会講師戸田みどり先生と同会会長石坂和明(現さがみ墨彩会副会長)が、「相鑑舎」代表橋本欽至氏に相談を持ちかけたことがきっかけとなり、橋本氏に御尽力いただき実現したものでした。これが契機となって「さがみ水墨・日本画協会」(会長田澤伯堂:元あじさい大学水墨画講師、副会長石坂和明)という恒常的な組織に発展し、その第一回 公募展を26年5月実現するに至り、今回(28年5月)が第3回になります。当会は27年4月、碧水会から「さがみ墨彩会」と名称を変え、継続して団体参加しております。